パリ五輪が閉幕しましたね!
さまざまなトピックで話題になりましたが、今回はそんなフランスから、ある歴史上の人物をご紹介しようと思います!
ルイ16世のことをみなさまはご存知でしょうか?
マリー・アントワネットと結婚し、フランス革命で処刑されてしまった(1789年)、あの人です。
そのルイ16世はめっっちゃめちゃ包茎でした。
どれだけ包茎かというと、もし皮がむけてたら歴史が違っていたかもしれないという見方もあるほどです。
今回はそんな包茎の王様、ルイ16世のご紹介です!
ルイ16世とマリー・アントワネットが結婚したとき、ふたりはまだ15歳と14歳の少年少女でした。
ふたりは性教育を受けていなかったらしく、えっちの仕方も知りませんでした。
なので、夫婦でありながらもなんにもしなかったんだそうです。
日本だと中学2〜3年ですし、それはまあふつうかな?という感じです。
しかし、それから月日は流れ……
なんと結婚から7年近く経ってもまったく子供ができる気配がない!
「おいおいおい」
マリー・アントワネットの母・マリア・テレジアは焦りました。
本来であればめっちゃお盛んなはずの年頃の男女がなにもない……?
「うそつけーい!」
マリア・テレジア自身は結婚してわずか3ヶ月で妊娠していましたし、いくらなんでもおかしいと、さすがに痺れを切らしました。
そこで、自身の息子のヨーゼフ2世を夫婦のもとへ遣わすことにしたのです。
そこでルイ16世は「女性にち◯ちんを入れんねん」等々レクチャーを受けるのですが、そこでルイ16世が真性包茎であることが明らかになります。
そもそも大きくなるだけで激痛に悩まされるため、入れるなんて考えられないレベルだったとわかります。
しかし、皮一枚のために世継ぎが生まれないというのは許されません。
そんなわけで、ルイ16世は包茎手術を受けるに至るのです。
現代の医療を受けられる男性達でも「包茎治療なんて怖い!」と思って踏み出せない人が大勢いそうです。
なのに抗生物質もなく、麻酔治療もできない200年以上前の医療でそれをやるというのはすごい覚悟がいったんじゃないかと思います……
ルイ16世、えらい!泣
無事に治療は成功し、翌年には無事に子供が産まれ、最終的に4人の子を授かることになります(しかしその子供達は誰も子をなさず、孫は生まれませんでしたが……)。
さて、ルイ16世は包茎という体質的な問題からか性欲もあまりなかったといわれていますが、祖父であるルイ15世は最愛王とまで呼ばれる凄まじい女性好きでした。
正妃は毎年のように妊娠出産させられ、ひとりで11人もの子供を産んだそうです。
愛人もたくさんおり、いろんな話があるのですが……
長くなっちゃうのでまた今度!
ではでは♡